サクラダイト(もとい資源)の枯渇問題
「サクラダイト・・・・・・それはこっちの世界でいう石油みたいなもの・・・・
数に限りがある以上、いずれ枯渇します。
そこで枯渇問題に対処した新時代にふさわしい新しい動力源を必要とした機体が必要になります。」
「完全日本製ナイトメアフレーム マジンガーZ!!
動力は富士山からとれるジャパニウムを使った光子力エネルギー・・・・なにかが無限らしいです
装甲は超合金Z製
さらにさらに
敵の攻撃を食らうとパイロットにダメージを与えて臨場感をあげる機能まで・・・・」
「それはいらんだろ。」
「冗談はさておいて・・・・・・・コードギアスではサクラダイトとかいう貴重な資源を狙われて侵略されたわけですが・・・・・・・
実は現在の日本にも石油より高価で豊富な資源があります。」
「↑にでてくるダンディなおじさま達の国では石油エネルギーを使って海水を淡水にして飲める水を増やす必要があるほど水が貴重品です。
そして日本の水は世界的に見ても品質が良く安全です。
だから 往きの空の石油タンカーに水積んで販売すれば結構な商売になるのではないでしょうか?」
「原油積み込むタンクに水を積み込むって・・・何考えてんだよ てめぇは
飲めない水になっちまうだろうが。
それに品質が良くて安全な状態で運べるようにしても
そんな高い水誰が買うと思ってんだ。
しかもコスト的に海水からきれいな水作ったほうが安いだろう中東の場合。」
「農業用水として使えばいいだけの話じゃないですか。値段も安くなりますよ?利益も減りますけどね」
「原油が混じってる可能性がある農業用水使ってどうすんだよ・・・・・農業地帯全滅するぞ?」
「それはきっと誰かが解決してくれるはずです。」
「他にも問題あるぞ。
水を積んだら往きも帰りも水深の浅いマラッカ海峡が通れなくなる。
マラッカ海峡経由なら約6000km
スンダ海峡経由なら約6900km
水深が深いロンボク海峡経由なら約7700km
スンダ海峡は狭い上に浅い所が各所にあって石油を積んだタンカーが通るには不向きだ。
だが残ったロンボク海峡だとマラッカ海峡より燃料費が数千万単位で跳ね上がる。しかも三日余計に時間がかかる。
現在の日本は一日にタンカー三隻分の石油使ってんだ。
余計にかかれば備蓄も考えて今よりタンカーを増やさんといかんだろうが。」
「そんなあなたに涼宮ハルヒのテレホンショッピング!」
「今回私達が紹介する製品は空気からきれいな水を作る機械Air's Water 」
「砂漠だろうが、中国だろうが、湿度が30%以上ある場所ならどこでも使用可能!」
「・・・・・・・砂漠の場合使えんだろう」
「いえ使えますよ。
砂漠の朝6時の湿度は90%近いです。 気温が上がると湿度は下がって使用不能になる可能性がありますが・・・・。(一番低い時の湿度は20%くらいです)
ちなみに湿度が30%以上じゃないと使用できないのは、乾燥してる状態でそれ以上乾燥させないためです。」
「実際どうなるかは買ってからのお楽しみよ♪」
「値段は27万と高いですが、災害が起きたときに便利かもしれません。
これ以外にも業務用の大容量バージョンもあるのでアフリカや中東などの地域での活躍が期待される商品です。普及しすぎて地球規模で使えば新たな問題を生むでしょうが、それは未来の話です。」
「・・・・・・・ますます日本の水の輸送なんざ商売にならねぇな。」
「石油より高価な資源なんですけどね・・・・・・・」
「↑の機械があれば、電力が確保できる地域内での水の価値は下落するだろう。
価値が高い地域でも電力が確保できない場所で商売なんてしゃれにもならねぇぜ」
「でも石油が枯渇したら安定した電力の供給は難しくなりますよね?」
「それは・・・・あれだ。
誰かが代替エネルギーを完全実用化してくれるさ
それに代替エネルギーの切り替えなしで枯渇でもされたらな
輸送手段が限定されるから商売無理だ。
現在の飛行機も船舶も電車も自動車も使用できなくなるからな。」
「徐々に交代すればいいんですけどね・・・・・それにエネルギー問題は解決しても
石油から作られるプラスチック、ゴム、アスファルトなどが生産できないので資源の問題は完全には解決はしないでしょうね・・・・まぁ一番の解決策は地球の人口を減らすという かなりあれな手段を思い浮かべてしまう解決策が一番有効なんですが」
「減らす方法で現実的なものが全部物騒なものばかりだからな」
「結局のところ
サクラダイトみたいなすごい資源や無限のエネルギーを人類が手に入れても
地球の人口の増加の前に物を生産するための資源の方が枯渇して意味なしってところですね。
↓が人類の将来の姿になるかもしれません。」
ひゃっほう!水だ!水だ!
飲み水のために俺は戦うぜ!
ここで使われているアイコンは借り物です。
涼宮ハルヒ
キョン
古泉一樹
神聖ブリタニア帝国皇帝もとい松平のとっつぁん
リューシアナッサ・アンピトリーテ